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御影石、大理石、砂岩、軟石、スレート。200種を超える石材が、建築デザインの世界を広げます。

建築石材はその形成過程によって、大きく3つに分類されます。火成岩、変成岩、そして堆積岩です。それぞれに特徴があり、使用される部位も異なるため、こちらのページではこれら3つの分類に基づいて石材をご紹介します。石材名をクリックしてご覧ください。

<石材石種インデックス>

Ⅰ.火成岩 御影石 鉄平石
Ⅱ.変成岩 大理石 玄昌石他
Ⅲ.堆積岩 軟石(十和田石、大谷石他) 砂岩 石灰岩

Ⅰ.火成岩(マグマが冷え固まった岩石)

①御影石(花崗岩)

硬質で美しい光沢

使用箇所:内床、内壁、外床、外壁、浴室、カウンター

花崗岩は、地中深くのマグマが地表に出ないままゆっくりと冷え固まって形成されます。「御影石」は兵庫県の御影地方(六甲山麓)で産出する花崗岩のことで、建築用の花崗岩として知られています。硬質で目が細いため、研磨してツヤを出す「本磨き仕上げ」や火炎で表面の鉱物を飛ばす「ジェットバナー仕上」などの加工が可能です。また、耐久性の良さと色調の豊富さから、建築の床材や外壁材、洗面所のカウンターなど、幅広い用途で活用されています。
日本国内で建築石材として利用されているものは、岡山県の「北木石」、岐阜県の「藤岡石」、茨城県の「稲田石」等が挙げられます。現在では建築用の国内材はあまり産出されないため、海外産の石材が利用されています。なお、お墓などの石碑関係では国産の御影石も多く利用されています。特に、香川県の「庵治石」、愛媛県の「大島石」は現在でも産出され、明晰としても人気が高く、幅広く利用されています。
その他、国内では採れない黒系の石で人気があるのは「インパラブラック」や「ベルファースト」です。

■白御影石


■黒御影石

■桜御影石

■赤御影石

■褐色御影石

■その他御影石

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②鉄平岩(火山岩)

和風な仕上りが特徴

使用箇所:外壁、外床、浴室

火山岩はマグマが地表近くで急激に冷え固まり形成されます。板状で剥離しやすい性質を持つため、2~3cmの厚みに剥離させた「悪肌」で使用されます。江戸時代後期から明治時代にかけて、長野県の諏訪地方において屋根材などに利用されてきました。日本で産出される代表的なものとしては、前述 の「諏訪鉄平石」、兵庫県の「丹波鉄平石」などが挙げられます。

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Ⅱ.変成岩(既存の岩石が熱や圧力などの変成作用を受けた岩石)

①大理石(結晶質石灰岩)

磨き面が美しい、高級感のある仕上材

使用箇所:内床、内壁、カウンター

大理石は、岩石としては結晶質石灰岩に分類されます。石灰岩がマグマの熱で変成されてでき上がります。「大理石」という呼称は中国雲南省.大理市周辺から産出されたことに由来しています。日本国内では山口県で産出された「長州あられ」「長州かすみ」が有名でしたが、現在は、元々「石の文化圏」であるヨーロッパから産出される石材を中心として利用されています。
特色として、色調の豊富さや磨き面の美しさが挙げられます。高級感のある仕上げ材として、マンションやホテルのエントランスの床・壁材、洗面台のカウンターなどで使用されています。ただし、風雨等に弱い為、主に屋内の壁面や装飾石材として利用されています。
大理石の中で特に人気があるのは「ビアンコカラーラ」、「トラバーチン」、「ポテチーノ」ですが、様々な色や模様があるので、こちらの展示を参考にしてください。
■ホワイト系

■ベージュ系

■レッド・ピンク系

■グリーン系

■ブラック・グレー・ブラウン系

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②玄昌石他(粘板岩)

深みのある黒で、シックな仕上材

使用箇所:内床、内壁、外床、外壁、浴室

玄昌石

玄昌石

粘板岩は、泥などが堆積されて形成される泥岩などが、圧力による変成作用を受けて作られます。薄板状に割れやすい性質をもっているため、火山岩同様、「割肌」で使用されます・床材、壁などに頻繁に施工されます。
代表的なものには、宮城県で産出される「玄昌石」が挙げられます。建造物の使用例としては、東京駅の屋根瓦材にも利用されています。玄昌石の特徴は、高級感のある黒色。そのため、主に町家や旅館などの玄関床などで使用されています。

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Ⅲ.堆積岩(泥や火山灰が堆積されて形成された岩石)

①軟石(十和田石、大谷石他)

耐火性があり、暖かい仕上り

使用箇所:外壁

凝灰岩は、火山灰が地表や水中で蓄積されて形成されます。他の岩石と比較して軟らかく加工しやすいうえ、耐火性にも優れているため、石塀などで多く利用されました。
代表的なものとしては、栃木県の「大谷石(おおやいし)」、青森県の「十和田石」、岡山県の「竜山石」などが挙げられます。特に大谷石は6~7正規頃から古墳の石室の積石として利用されてきた歴史があります。高度経済成長期には、家屋の外塀の材料として幅広く利用されていました。十和田石は水に濡れても滑りにくいということから、スーパー銭湯や風呂場の床材として使用されます。

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②砂岩

自然な肌で、やわらかい仕上り

使用箇所:内壁

砂岩は、砂を主成分として圧力によって固められて形成されたものをいいます。堆積面から割った「割肌」として利用されることが多い石材です。代表的なものとしては「インド砂岩」が挙げられ、白・緑・赤と三色があります。剥離性が強くない為に、割った肌ごとに違う表情が出るのが特徴です。内装の壁材などで使用すると、非常に柔らかく良い仕上がりになります。
日本国内では大阪府の阪南市を中心に「和泉砂岩」が産出されていました。石質がやわらかいため加工が容易で、狛犬や石碑など石造美術品にも幅広く利用されていました。

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③石灰岩

ベージュを基調として、様々な柄が特徴

使用箇所:内壁、内床

石灰岩は、貝類などの殻や水分中の炭酸カルシウムが堆積して形成されます。そのため、石種によってはアンモナイトなどの化石を含むものがあります。
代表的な石種は「ライムストーン」と呼ばれるもので、古くはエジプトのピラミッドに使用された例があります。現在では、ポルトガルの「モカクリーム」を中心とした石材が利用されています。ベージュ色で非常に肌触りが良いので、大理石と同様にエントランスなどの内装の壁材として人気があります。

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